夏、それは体型が気になる季節。
特に海水浴やプールに行くことが決まると、鏡を見つめて落ち込む毎日。
痩せたいけど、でも食べたい!!
そう思う人は、きっと少なくないはず。
そこで今回は、食べながら痩せるテクニックを大紹介。
まずはこれを読んで、夏に備えて。
食べながら、健康的に痩せましょう!!
目次
【前提知識】食欲には2種類ある
食欲には、2種類あるのをご存じですか??
それは「本当の食欲」と「ウソの食欲」です。
「本当の食欲」とは、食べないことでエネルギーが不足した状態。
つまり、本能的にお腹が空いている状態のこと。
食べたいのは当たり前。
これが「本当の食欲」です。
もう一つは、「にせの食欲」。
これがいわゆる「甘いものは別腹」の食欲です。
お腹はいっぱいなのに、差し入れのケーキに手を出してしまったり、ストレスや、寝不足、ホルモンの乱れで甘いものが欲しくなったり。
そんな経験はありませんか?
ダイエット中なのについ食べ過ぎてしまうあなた。
罪悪感があるのにやめられない。
友達に誘われて美味しいお店に入ったとたん、ダメだとわかっていても
ついつい食べ過ぎてしまう。
甘いものは別腹!なんて呪文にかかり、お腹いっぱい食べた後の
魅惑のスイーツタイム。
誰しも覚えがあるのではないでしょうか。
でもこのままじゃ、ずっと痩せられないかも。
今回は全く同じ悩みを抱えていた私が、負のループから抜け出した方法を大公開いちゃいます。
これできっと、アナタも痩せられるはず。
痩せるために我慢すべきなのはこの「ニセの食欲」。
「ニセの食欲」の具体例5選‼
MAX85キロ、17号の私。
当時の私も、この「ニセの食欲」にハマっていました。
バストサイズが3サイズも落ち、水着が着れなかったあの頃。
そんな当時の私の私生活から、「ニセの食欲」の具体例
を解説します。
アナタも、身に覚えはありませんか?
ながら食べをしている。(スマホ、雑誌、テレビなど)
食べることに集中せずテレビやスマホをしながら食事。
食事以外の事に気がいくと、どのくらいの量を食べたのか、把握できなくなります。
そのため満腹感を感じにくくなりついつい食べ過ぎてしまい、太りやすくなるんです。
当時の私も食事をしながら、ついついスマホをチェック。
噛む回数も減り、食事のペースがあがり、食べすぎる原因になります。
気が付いたらお皿が空っぽ…なんて怖いことも。
常に手元にお菓子や食べ物がある。
「大阪のおばちゃんか!」って言いたくなるようなカバンの中身。
当時の私のカバンの中は、アメちゃんやチョコでいっぱいでした。
飲み物も甘いドリンクを持ち歩いていたり、会社のデスクの中、おうちのストックにも菓子パンや、お菓子が必ずと言っていいほどありました。
コレ、ぽっちゃりさんあるあるです。
新作スイーツも絶対外せないなんて言っていませんか?
夜食、間食の習慣がある。
午前中の仕事の合間、ランチの後。
午後の休憩の後に、夕食の支度をしながら、そして夕食後。
バスタイムの後のアイスクリームに、DVDや、スマホを見ていたら小腹がすいちゃった、とストックを探す当時のワタシ。
夜食や間食は、当時のワタシの密やかな楽しみでした。
コンビニによる習慣がある。
用事もないのについ寄ってしまいがちなコンビニ。
競い合うようにスイーツや菓子パン、揚げ物が置いてありますよね。
お茶だけ買うつもりが気が付いたらかごいっぱいのスイーツやドリンクなんてことも。
カロリーを気にしつつも、カゴに入れていたワタシ。
当時の光景が目に浮かびます。
特に運動をすることがない。
体を動かすことが面倒だったワタシ。
運動嫌いで、ランニングやヨガなんてもってのほかでした。
「痩せるためには運動が一番!」ってわかっていても重い腰を上げられず。
ダイエット器具を買っ意気込んだもの三日坊主で終わってしまう毎日。
家でゴロゴロお菓子を食べる日々では、もうおデブちゃんまっしぐらなのも当然でした。
「ニセの食欲」に負けずに痩せる方法は??
意外と厄介な、「ニセの食欲」。
この欲求に打ち勝つのは、簡単ではありません。
でも私は、とうとうこの欲求を倒すことが出来ました。
今のワタシに、リバウンドの文字はありません。
「ニセの食欲」に打ち勝つ方法、こっそりお教えします。
ながら食べをしている場合…
スマホ禁、テレビ禁にしました。
食べることを楽しみ、食材の味をゆっくり楽しむ。
よく噛むことで満腹感が得られ、早食いもやめられました。
あと、おかわりする前に一回お茶を飲む、お腹に手を置き考える。
その時間だけで食べ過ぎを減らすことにも成功しました。
常に手元にお菓子や食べ物がある。
アーモンドやクルミなど、カロリーを考えたお菓子に変更。
さらに、お守りに高カカオチョコをバックに入れておくことに。
食べるときはきちんと座ってゆっくり味わうようにして、少量でも満足感が得られるようになりました。
夜食・間食の習慣がある。
実は、ここにダイエットを成功させるコツがあるのです。
冒頭に書いてある「本当の食欲」を満たすこと。
「糖質制限」が一番の敵だと知りました。
そこでワタシは白米をお腹いっぱい食べる事にしました。
ご飯はダイエットの敵ではありません。
悪者になりがちな白米を、お茶碗に沢山よそって食べるようにしました。
おかずは、具だくさんの味噌汁と小鉢に入る分のおかずのみ。
ご飯は食べてもいいんだね!
ご飯を食べない「ケトジェニックダイエット」もよく耳にします。
しかし糖質制限ダイエットをして痩せることはできても、高脂血症になったり、便秘になったり、体臭が臭くなったり…。
せっかく痩せたのに臭くなっちゃった。
これでは思いっきり恋を楽しむどころではありませんでした。
3食ご飯をお腹いっぱい食べる事で満足し、不思議と間食をとらなくてもよくなりました。
そこでワタシはもう一工夫し、冷ました白米に変えました。
冷たいご飯に入っている、ヤセ効果。
これをレジスタントスターチといいます。
ちょっと難しい話ですが、冷たいご飯は小腸で消化されず、大腸で食物繊維と同じ働きでをしてくれるのです。
そう、白米はダイエットの味方なのです。
お腹いっぱい食べれば便秘も解消され、ちゃんと痩せ体質になれるのです。
コンビニに行く習慣がある
これも三食白米を食べていれば解消できました。
お弁当に悩んだらおにぎりをチョイス。
特に、コンビニのおにぎりは冷えているので、効率よくレジスタントスターチがとれます。
外食でもしっかりヤセ体質をキープ出来ました。
チャーハンや炊き込みご飯でもOK。具沢山お味噌汁も忘れずに。
味噌汁ファーストで食べるとよりダイエットに効くこと間違いなしです。
体を動かす習慣がない
満腹感が体にみなぎると不思議に体を動かしたくなりました。
ご飯を食べたら、まず、「ゴロ寝」だったワタシ。
ご飯を食べたらさっさと片付けをするようにして、ダラダラするのをやめました。
さらに私は、痩せたら着たい服をかけておいたり、毎日体重計に乗ることに。
しかし、他のダイエットとは違い、友達にダイエットを宣言したり、自分を追い込んだりはしませんでした。
逆に、もりもりご飯を食べるので友人から驚かれるほど。
「ご飯をいっぱい食べたからお腹いっぱいなの」とデザートにお付き合いできない理由もでき、みんながデザート中は美味しいフルーツティーとかを楽しんでいました。
まとめ
今回は「痩せたいけど食べたい人」に向けた、夏痩せテクを紹介しました。
ながら食べをしている。(スマホ、雑誌、テレビなど)
食事に集中してよく噛んで食事を楽しむ。
常に手元にお菓子やたべものがある。
アーモンドやクルミ、高カカオチョコをお守り代わりにバックに入れておきましょう。
夜食・間食の習慣がある。
白米をいっぱい食べる。
出来れば1日2号食べちゃってください。
大丈夫。ご飯は太りません。おかずが太るのです。
コンビニに行く習慣がある
買いに行くならお弁当。
おにぎりや、チャーハンをもりもり食べましょう。
体を動かす習慣がない
食べたらダラダラせず、すぐ片付けから始めましょう。
ダイエットはあなたの体と心を整える手段のひとつです。
無理なダイエットは禁物せず、正しいダイエットで素敵な夏の思い出を作ってくださいね。