彼氏が欲しいと思ってはいるけど、結局ずっと彼氏ができない…。
周りの友達の中には、学生時代から付き合っている彼氏と結婚した子までいるのに…。
出会いを求めて合コンや街コン、婚活パーティーなどに参加したり、友達に紹介をお願いしても、そう簡単には理想的な相手に巡り合えないものです。
「このまま一生独身でいるのかな」なんて漠然とした不安を抱えている方は、たくさんいるのではないでしょうか。
私も実はそうでした。
25歳までは男性が多い職場に勤務していたため、男性陣にちやほやされてきました。
しかし、翌年女性だらけの職場に転職して、出会いのチャンスもなくなってしまいました。
それから5年間、まともな彼氏ができませんでした。
長年彼氏がいなかった私が、理想の彼氏(現在の夫)と出会うまでに実践していた、簡単な3つの方法を、これからご紹介したいと思います。
ご自身だけでですぐに実践できるので、早速試してみてください。
目次
理想の彼氏とは
彼氏ができたら、一緒にユニバに行って、週一でお互いの家を行き来して…。
いろいろ妄想を膨らませる前に、理想の彼氏の条件をできるだけ具体的に考えてみてください。
そして、どの条件を重視するのかも考えてみてください。
例えば、「仕事をしている人」が条件ならば、「自分の仕事に情熱を持って取り組んでいる人」と書き換えてみてください。
あるいは、「仕事はしっかりするけど、オフも大事にする人」なども良いです。
できるだけ具体的に書いてみましょう。
なぜその条件が自分にとって大切かを思い出すきっかけになるからです。
考えたら、忘れないようにノートに書き出すか、携帯のメモ機能にでも残しておきましょう。
そして誰かと出会う度、この条件と相手を照らし合わせてみてください。
条件に合わない人は消去法で消していきましょう。
明確な条件や、絶対優先すべき条件があれば、なお精査しやすいでしょう。
しかし誰しも完璧ではないので、出会った相手が「AとCの条件には当てはまっても、Bの条件には当てはまっていないな」ということもあると思います。
その際、BよりAとCの条件の優先順位が高ければ、Bに関しては一旦目をつむりましょう。
デートを重ねて、Bという条件はなくてもやっていけるのかどうかを探ってみましょう。
自分の中の妥協点はどこなのかを考えてみてください。
真剣交際は望んでいないけど、とても魅力的な人が現れたら、自分の中の条件が揺らいでしまうこともあるでしょう。
そういう相手は是非とも避けたいですが、相手の魅力に抗えないこともあるはずです。
難しいかと思いますが、のちに悲しい思いをするのはご自身なので、そこはグッと我慢して、連絡などしないことをおすすめします。
自分に合った出会いの方法を模索する
自分が探すべき理想の相手が明確にわかったら、その相手に出会う方法、出会う場所へ行きましょう。
私は前述の通り、女性ばかりの職場で、出会いは期待できませんでした。
しかし、幸いにも職場の同僚が合コンをたくさんセッティングしてくれました。
最初は楽しく参加していました。
しかし、時間をかけて準備して行ったのに、相手には既に本命の彼女がいたり、先輩の命令で参加させられている人も多く、落胆することばかりでした。
回数を重ねると、費用もかさんでしまい、だんだん合コンから足が遠のいていきました。
結果として、週1回は合コンに参加し、1年で約100人の男性に出会いました。
その内、個々に連絡を取り合ったのは5人ほどで、デートまで発展したのは3人のみ。
交際を申し込まれた回数はゼロでした。
費用は少なくとも1回に3,000円は払うことがほとんどだったので、単純計算でも1年で14.4万円は使っていました。
そこで、出会いの場をマッチングアプリに求めました。
私は大学時代からいわゆる【出会い系】を使用していました。
そこで真剣交際に発展した彼が2人いたため、アプリを利用することに抵抗は全くありませんでした。
実は、今の夫ともこのアプリで出会うことができました。
アプリではわずか4か月間で、約40人もの男性とメールのやり取りをしました。
その内、実際デートに行ったのは5人。
交際を申し込まれたのは夫も含め、3人でした。
参加者の目的がはっきりしているので、実際に会うことになるまでに相手を見極めることができるのが、合コンとの大きな違いです。
アプリですと、真剣に出会いを求めていない人を最初から排除することもできます。
また、実際会う時はデートだったので、費用は相手が持ってくれました。
友人数名にも私が使っていたアプリを紹介しました。
1人は抵抗があるようで、アプリは使っていません。
もう1人はアプリを通じて出会った彼と、同棲をしています。
私にとって効率が良く感じたのはアプリでしたが、ご自身にとって最良の出会い方を模索されてみてください。
自分の短所ではなく、長所にフォーカス
大学時代の友達からまた結婚式の出欠確認のお知らせが届いた…。
職場の後輩に彼氏ができたらしい…。
そんな話を聞くたびに、「何でみんなにできて、私には彼氏ができないんだろう。」
「私は可愛くもないし、周りの友達みたいにスタイルも良くないからかな。」
そうやって落ち込むことはないでしょうか。
自分のダメなところや容姿について考え出すと、自己嫌悪に陥って、彼氏なんて一生できないように感じてしまいます。
しかし、理想の彼氏を探すためには、反対に、自分の好きなこと・興味のあること、ご自身の良いところにフォーカスして欲しいのです。
例えば海外旅行が好きなら、日本在住の外国の方が集まるコミュニティを探してみるのも良し。
あるいは、アウトドアが好きな人同士が出会えるようなイベントに参加してみるなどはいかがでしょうか。
また、ご自身の容姿に関しては、コンプレックスがたくさんあって、「自信が持てない!」そう思っている方はたくさんいると思います。
私も例外ではなく、コンプレックスがたくさんあります。
挙げ出したらきりがないです。
しかし、あなたの自信のなさや自尊心の低さにつけ込む悪い人もたくさんいます。
彼氏を探している時は特に、そんな悪い人を寄せ付けたくありませんよね。
そのためにも、ご自身に自信を持っていただきたいのです。
「私の鼻は好きじゃないけど、目は大きくてまぁまぁ綺麗かな。」
その程度で結構です。
目がご自身のチャームポイントであれば、マスカラをたっぷりつけて強調するのも良いでしょう。
アイライナーを引く時は、目尻をキャットラインにするのも素敵です。
鏡でご自身を見た時に、悪いところにばかり注目するのではなく、良いところを1つでも見つけてください。
そしてそれを、ご自身の強みにしていってください。
焦らない、焦らない
これはテクニックではありませんが、ぜひ心に留めておいてほしいことがあります。
彼氏を探していると、「友達グループの中で彼氏がいないのは私だけ」と変な孤独を抱くこともあるでしょう。
親に「そろそろ彼氏の1人でも連れ来てたら」と言われてプレッシャーを感じることもありますよね。
でも、気にしないでください。
理想的な彼氏は、すぐ手に入るわけではなく、ある程度時間を要するものですから。
周りの雑音を気にしないのは、難しいと思います。
しかし、気にし過ぎると、「どうしても彼氏を探さなきゃ!」と躍起になってしまって、理想とは程遠い人と付き合って後悔する、なんてことにもなりかねません。
そんな人とお付き合いするよりは、むしろ1人で、自分と向き合う時間を取った方がよほど有意義な時間を過ごせると思います。
最後に
(1)理想の彼氏の条件を精査する。
(2)自分に合った出会い方を模索する。
(3)自分の得意分野や強みを見つめ直す。
以上が、私が彼氏を探す時に使った3つの方法でした。
そんなに難しくはないと思いますが、すぐ効果が出るような方法でもありません。
まずは時間をかけて、ゆっくり自分自身と向き合ってみてください。
きっと素敵な彼氏がいつかるはずです。
この記事を読んでくださった方の中で1人でも、何らかの救いを見出して、自信を持って彼氏探しを続けていただければと願っています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。