外国人と結婚することになったアナタ。
生活習慣や、文化の違い、言葉の壁にちょっと不安をいだいていませんか?
国際結婚現在進行形のワタシが、国際結婚生活のリアルな体験談をご紹介します。
お国が違えば、文化も違う。日本人の常識は、外国人には非常識なんてことも。
暮らし始めてわかる、国際結婚の現実。
今回は、そんな悩みを抱えていたワタシが、夫婦円満のコツを紹介しちゃいます。
ダーリンは外国人。
マイ・ハニーの私と、ダーリンの甘くて、ちょっぴりスパイシーな生活を大公開!
目次
【メリット】国際結婚してよかったあるある3選‼
欧米男性はどんな時でも「レディーファースト」
女性が椅子に座るとき椅子を引く、車に乗るときやお店に入るとき、さりげなくドアを開け先に女性を通してくれる。
これは奥さんだけではなく、奥さんの母親とか姉妹にもちゃんとやってくれるんです。
レディファースト的マナーが板についていると、「さりげなくてかっこいい!」なんて思っちゃいますよね。
不器用な日本人男性には、ちょっとマネができないかも。
結婚してもいつまでも恋人同士。
名前を呼ぶときは「マイ・ハニー〇〇!」なんて当たり前。
子供が出来てからも、決して奥さんをママやお母さんなんて呼んだりはしません。
奥さんはあくまでもパートナーですから。
日本人にありがちな「釣った魚にエサをやらない」なんてことは、国際結婚上ではあり得ません。
朝から晩までハグやキスなどのスキンシップなど愛情表現が日常です。
テレビは二人でソファーに並んでハグをしながら。
外出時にはいつも手繋ぎ&腕組みが当たり前なのです。
家族付き合いは何より大切。
外国人パートナーはとても家族との関係を大事にします。
週末や、行事、記念日などイベントがあれば必ずと言っていいほど両家族に声掛け。
海外の夫の家族もZOOMで参加し、楽しんでいます。
そのおかげで、ワタシの家族も夫の事を実の息子の様に可愛がってくれ、家族関係も良好です。
【デメリット】いいことばかりじゃない⁉国際結婚困。困ったあるある4選
食事の味付けでもめる。
外国人は濃い味付けが好きな人が多いもの。
うちのダーリンもそうです。
体のためにと、せっせとだしを取り、薄味で仕上げた手料理。
でも、ダーリンに「味付けを忘れたの?」っとびっくりしたリアクションをとられました。
そのあとに「ハニーは座ってていいよ」といいながら、冷蔵庫から大量のドレッシングとケチャップを出して、
どや顔でかけられた時は思わず魂が抜けました。
今も味付け合戦だけは継続中です。
笑いのツボ、怒りのツボが違う。
外国人は、ジョークが大好き。日本人も大好きな、下ネタや人種ネタ。
コメディアンが自身の性体験を話したり、大声で卑猥な言葉を言ったり、皮肉ったりする直接的な表現がウケるみたい。
日本人なら眉をしかめるかも。
反対に日本人の芸人が挑戦する「体を張った笑い」は外国人にはウケません。
「あんなクレイジーなこと何で放送できるの?」っとしかめっ面になります。
夜の営みは何より重要。
先ほども述べたように夫婦はいつも恋人同士。
セックスは夫婦生活の要なのです。
国際結婚夫婦の1年間のセックスの回数は約120回⁉
しかも濃厚。
海外では「レス=即離婚」の図式が成り立っているので、夜の営みが好きじゃない人は、国際結婚はちょっと辛いかもしれません。
AVのようなかなりハードな行為を求められ、ちょっと困ることも。
刺激いっぱいで、セックスレス夫婦にはうらやましいかもしれませんね。
海外のジョークに「日本人はパンダだ」といわれることもあります。
パンダの繁殖期は1年に数回しか繁殖期がないからだそうです。
日本人夫婦にとっては皮肉ですね。
温度差問題。
西洋人とアジア人は体感温度が違うの?って思うほど暑がりです。
対して暑くもない、むしろ肌寒い日でもガンガン冷房をかけます。
そのため、エアコン設定問題は我が家の永遠のテーマです。
そのうえ夫婦はひとつのベッドで、1枚の掛布を共有することが当たり前。
私が寒いから毛布をかけると、「暑い暑い」と聞きません。
ここはレディファーストじゃないのか⁉と思います。
また、冬は冬で、暖房をガンガンにかけてTシャツ1枚で過ごします。
アメリカの家は気密性が高く、セントラルヒーティングや暖炉があるためだそう。
日本ではこんなことされたら電気代が怖いです。
こうやって乗り越えたお国の壁!解決策は⁉
「味付けが違う問題」は和洋瀬中で解決‼はじめは、食事のたびにイライラしていた私。
でも、国のお母さんの味が大好きなのは、誰しも当たり前です。
お互いの文化を理解して、妥協点を見つけました。
例えば、1日おきに日本食、ダーリンの国の食事を交互に食べる。
調味料はがっつりかけても怒らない。
このようにして、和洋折衷な食卓を楽しんでいます。
ダーリンが美味しそうに食べる姿が、何より大切です。
「笑いにツボが違う問題」はツッコミで解決!!
私にアメリカンジョークがイマイチ響かないのと一緒で、彼には日本のお笑いの面白さは伝わりません。
なぜなら大喜利やボケツッコミーなんて、日本人だからわかる言葉の面白さですから。
ワタシがコントを見て笑っていると「なにがおもしろい?わからないネ」と、オーバーリアクションで言われます。
子供がまねしたらどうするの⁉日本人もお笑いわからないネ!
その瞬間おもしろさが半減。
これも文化の違いと思い「なんでやねん!」ってつっこんでやります。
すると肩をすくめながらも笑顔になるのでそれでよし!としています。
「夜の営み問題は」話し合いが大切‼
外国人男性にとって、最重要問題です。
パートナーとセックスについて話し合うのはとても大切なこと。
ただ、ワタシの経験から言ってもやっぱり「頻度が高い」です。
お互い疲れていたり、気分が乗らないなど、理由をキチンと話し合うことが大切。
無理をしないことも長続きの秘訣です。
無理なことを求められたらはっきりとノーと伝えて、二人でちょうどよい落としどころを探すのも大切な夫婦生活です。
「温度差問題」は、家計の厳しさを教えて‼
万年春の陽気がお好みのダーリン。
電気代の恐怖を教えてあげました。
が、彼の言い分によると、日本人は寒がりなのだとか。
母国では冬でも一年中半袖は定番で、ビーチサンダルで歩いている人もいるようです。
1月で気温20度前後なら、もう屋外プールで泳いでるなんてことも。
1年中常春気分のダーリン。重ね着なんてぜったいしてくれないし・・・。困っちゃう。
いろんな意味で温度差があり、これまた仕方のないことなのです。
なので、私の家での夏は冬服で、冬は夏服となっています。
まとめ
食事の味付けでもめる。
お互いの文化を理解して、妥協点を見つけましょう
和洋折衷です。
笑いのツボ、怒りのツボが違う。
母国のジョークが受けるのは万国共通。
面白いときは気にせず笑いましょう。
理解できなくてもパートナーの笑顔は一番です。
夜の営みは何より重要。
海外では「レス=即離婚」なので、
気持ちが乗らない時などは、パートナーとしっかり話し合い落としどころを見つけましょう。
温度差問題。
母国の気候に合わせた体なのは仕方ありません。
家計に響いていることを話し合いましょう。
一生良き恋人であり友達と、気持ちを口に出してくれる外国人夫。
どんなときでもお互いを対等に見てくれるのは女性としてとても幸せなことです。
悩まずなんでも話し合って国際結婚で幸せをつかみましょう!