どーも、明美です。
昨今、あたしたちの日常生活に欠かせない、「LINE」。
いろんなことがLINE一つでできるようになって、本当に便利よね。
でも、「仕事を休む連絡を、LINEで済ませる」と同じように、まだまだ社会で受け入れられていない、グレイゾーンとされている問題もあるわ。
それが、別れ話。
出来れば相手に会わずに済ませたいけれど、LINEで別れ話をしても良いものかしら。
アタシは実際に、LINEで別れ話をされたことがあるし、したこともある。
経験者の目線から、そのメリットとデメリットを語らせていただくわ。
LINEでサヨナラするなら、対面よりも相手への配慮が必要だし、事前に準備もしなくてはならない。
見切り発車で別れ話をすると、悲惨な結果になるんだから…。
円満に別れるためのコツも伝授するから、検討材料にしてしてね。
目次
【賛否両論】LINEで別れ話をするメリットとデメリット
まだまだ世間的に受け入れられていない『LINEでの別れ話』。
相手との交際期間が短くて、カジュアルなお付き合いだった場合、
わざわざ相手を呼び出してまで、別れ話をする必要がある?
と迷うわよね。
その一方で、
どんな付き合いだったとしても、メッセージだけでで別れるなんて、ありえない!
と考える人もいるはず。
メリットもあれば、デメリットもあるから、きちんと確認しましょう。
メリット:気まずさ回避
別れ話をあなたから切り出す場合、相手に申し訳ない気持ちになるわよね。
直接会って、カフェなどで別れ話始めたら、相手が泣いてしまうかもしれない。
「別れないでほしい」って、すがってくるかも…。
別れを告げたあなたに降り注ぐ、周囲からの視線もイタイわ~。
一方、LINEで別れを済ませれば、相手との温度差に、気まずい思いをしなくても済むわね。
メリット:感情的になることを回避
直接会って別れ話をしてしまうと、ケンカになったり、どちらかが泣いてしまったり、いろんな感情が出てきてしまうもの。
反対にLINEで別れを告げれば、相手の顔を見なくて済むから冷静でいられるわね。
感情のままに言葉を吐き出して、うっかり変なことを言ってしまうリスクもないわ。
別れの意志を貫くことも、対面で話すより簡単よ。
デメリット:真剣に捉えてもらうのが難しい
LINEは通信料以外無料だから、気軽に連絡しやすいわ。
ぼんやり思ったつぶやきや、心にぱっと浮かんだ一言のメッセージだって、料金を気にせずバンバン送れちゃう。
便利で使いやすい反面、LINEで相手に真剣さを伝えるのは、とっても難しいの。
昨日までくだらない話ばかりしていたのに、その延長で突然別れ話をされても、本気か冗談かがわからないわ。
あなたが時間をかけて書いたメッセージも、相手に流されちゃう可能性も高い。
それに、もし相手に別れのメッセージが伝わっても、大抵の場合「失礼なヤツ」とか、「真摯じゃないなぁ」と思われてしまう。
対面の方が、自分の感情が相手に伝わりやすいもの。
あなたの真剣な表情や、声のトーンがわからないのは、SNSならではのデメリットね。
デメリット:言葉にするのは意外と難しい
リモートワークが普及して、対面や電話でなく、メールやメッセージで仕事のやり取りをすることが増えたわよね。
「あれ、この人私に怒っているのかな」と文面を深読みしてしまったこと、あなたもあるんじゃないかしら。
仕事でもこうなんだから、恋愛がらみのメッセージにも、言葉に細心の注意を払わないとね。
だけどネガティブな話については、どんなに気を付けても『相手の反感を買う可能性があること』を忘れずに。
ニュートラルな気持ちで書いているつもりが、相手に「嫌味なの?」と勘違いされてしまうこともあるのよ。
自分の気持ちを、誤解されないようにメッセージだけで伝えるのは、とっても難しいわ。
【別れ話の前に】別れに備えて!しっかり下準備
別れ話を、相手が真剣に捉えてくれなかったり、無視したり、変にこじれることを避けるには、事前に準備をしておくことが大切よ。
つまり、別れ話をする前から『別れ話をほのめかせておく』の。
注意してほしいのは、このほのめかしは、相手の為に行うということ。
LINEで円満に別れるためには、『相手を思いやること』がポイントよ。
相手への気持ちを整理しよう
アタシがLINEで別れ話をされたのは、本当に短い期間しか付き合っていない元彼氏から。
彼の希望通り別れてあげたけど、プライドが傷つけられたわ。
「アタシへの想いは、その程度だったんだ」って悲しかった。
今なら納得できるけど、当時は少し彼を恨んだの。
彼は良い人だったかもしれないけど、この別れ方のせいで私の中の彼のイメージが全部、悪いものになっちゃった。
だからLINEで別れたら、相手との復縁は難しいと思って。
のちに後悔しても、元の関係には戻れないわ。
・本当に別れてもいいのか。
・あなたの気持ちは、今後変わらないのか。
を、今一度あなた自身に問いただして。
絶対に別れを後悔しないと確信してから、別れの準備に進むべきよ。
返信する回数を減らそう
覚悟が決まったら、これまでと同じ頻度で相手にメッセージを送るのは、やめましょう。
これまでとは違うように、相手と接して。
もしかして、避けられてる…?
と、気づいてもらうことが大切よ。
愛の言葉を口にしないように注意しよう
これまでと同じように「大好き」と伝えては、絶対にダメ。
つい昨日まで、大好きだと言ってくれていた人が、いきなり別れ話をしてきたら、相手は「不意打ちを食らった」と感じてしまうわ。
そして突然の別れに、とても傷つくはずよ。
相手が「やっぱり」と納得するためにも、少しずつ相手と距離を置くことが大事よ。
タイミングを見極めよう
相手が明らかに忙しそうな時や、精神的に参っている場合は、別れ話をするタイミングではないわ。
少し時間をおいて、相手の心になるべく負担がかからないよう、タイミングを見計らうことが大事ね。
そんな時、相手を支えたくなる気持ちも出てくるでしょう。
「頑張ってね」と相手を応援する位ならセーフ。
でも、「忙しい時期が終わったら、ご飯に行こうね」等と軽々しく守れない約束をしてはダメよ。
最後に嘘をついた形になるから、あなたの印象が悪くなってしまうわ。
【別れ話の時に】これだけはしないで!注意点
別れたい気持ちばかり先走って、自分の事しか見えなくなってはいけないわ。
最後まで、相手を思いやった行動をとることが大切よ。
一方的に終わらせるのはNG
「別れましょう」と伝えて、相手からのレスポンスを待たず、LINEをグロックしたりは決してしないで。
相手にも、あなたに気持ちを伝える権利はあるから、それを無視してはいけないわ。
追加の説明を求められたら、きちんと応じましょう。
フラれた腹いせに、相手が言葉で攻撃してくることもあるわよね。
そんな時は、相手の挑発にのって感情的に返信しないで。
話がこじれて、直接会うことにもなりかねない。
相手がアツくなっている時、あなたはクールを貫いて。
別れの理由をハッキリさせないのはNG
あなたが別れたいと思っている理由をちゃんと伝えることが、『相手を思いやること』に繋がるわ。
「結局何が言いたいの?」と思われるようなメッセージは、最悪。
変な言い訳をしないでシンプルに、誰が読んでもあなたの意図が分かるような文面にしなければいけないわ。
それに、「絶対嘘だ!」と思われるような理由は、相手に失礼よ。
あなたには、私より相応しい人がいると思う。
何の説明なしに、こんな陳腐なセリフを言っても、相手は納得できないでしょうね。
責任を全部相手に押し付けるような理由も、相手からの怒りを買うことになるから要注意。
相手を責めるような言い方は、避けるのが正解。
【別れ話の後に】既読スルーされた!その心理と対処法は?
別れ話をしても、一向に相手からレスポンスが来ない場合も多いみたい。
そういう事態を避けるためにも、事前に別れをほのめかすことがとっても大事よ。
別れを処理出来ていない>>1カ月は待とう
アタシのアドバイス通り、前から別れをほのめかせていれば、相手が衝撃を受けることは少ないわ。
それでも、恋人との別れを受け入れるのは辛いもの。
別れ話があまりにも突然で受け入れがたい場合、既読スルーされることが多いわ。
相手が別れを処理できるよう、最低でも1カ月は待ってみましょう。
LINEの返信がないからって、しつこく返信を求めるようなメッセージを送っては絶対にダメよ。
相手のペースを尊重して、情報を処理する時間をあげて。
別れを本気にしていない>>こちらから連絡はしない
相手がLINEでの別れ話を真剣に捉えない場合、スルーされることがあるわ。
もしこれまでにも、複数回LINEで別れ話をしたことがあるなら、「また言ってるわ」と呆れられている可能性が高い。
あなたの真剣さを伝えるためには、冷静で理路整然とした文面のメッセージを作って。
『感情任せに「別れたい」と言っているのではないこと』を証明しなければいけないわ。
文中で、別れを選んだ根拠と、それに基づく結論をきちんと示すの。
例えば、こんな感じ。
これはあくまで例文だから、そのままコピペはNGよ。あなたオリジナルの文章を作ってね。
別れのメッセージを送ってからは、あなたから連絡をとることは避けて。
あなたからしばらく連絡がなければ、「今回は本気なのかも」とやっと気づいてくれるはずよ。
言うことは何もない>>待つ意味なし
自分に都合が悪い話になると、だんまりを決め込んで返信しない。
こういう失礼な輩、よくいるのよね。
交際相手からの真剣な話を無視するなんて、失礼にもほどがあるでしょう。
SNSの使い方にも、マナーってものがあるでしょうが!
と説教したくなっちゃう。
「フラれたのが悔しくて、返せる言葉が何にもないんだ」と思いましょう。
こんな男はさっさと忘れて、次に行くべき。
まとめ
恋愛はケースバイケースだから、どのように別れ話を進めるべきかは、当事者のあなたが一番良くわかるはずよ。
まずは、LINEというツールを使う場合のメリット、デメリットをきちんと理解しなきゃね。
メリット:
・気まずい思いをしなくて済む。
・感情的にならずに済み、別れの意志を貫きやすい。
デメリット:
・真剣さが伝わりづらい。
・自分の意図が、相手に誤って伝わる可能性もある。
LINEでの別れ話ではやり直しがきかないから、利点や欠点を吟味してから意志を固めて。
【事前準備】別れ話をする前に、相手を思いやっての準備が必要よ。
・少しずつ相手と距離を置き、『別れをほのめかすこと』が大事。
※きちんと準備をしていないと、別れ話をしても既読スルーされてしまう可能性があるので注意。
【別れ話の掟】自分本位で別れ話を進めてはダメ。
・相手のレスポンスを待たず、LINEをブロックするのはNG。
・分かりにくいメッセージや、嘘っぽい理由で別れを切り出すのはNG。
恋愛の終わらせ方に、その人の本性が反映されると考えている人は多いわ。
別れ際に自己中な行動をとってしまうと、楽しかった思い出まで全て、最悪のものに変わってしまうの。
相手が持つ、あなたへの印象も180度変わってしまうわ。
LINEにしろ、直接会うにしろ、別れの際は「相手への思いやり」を忘れずに!
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