最近はやりの「港区女子」はご存知かしら?
曖昧な人はInstagramのハッシュタグ検索でもしてみて。
ほら、こんな極上の美女が沢山いるなんて、東京って凄いと思わない?
美人で容姿端麗、昼間は忙しく仕事をこなすキャリアウーマン。
夜は、高級歓楽街に通い、お金持ちの男性たちにチヤホヤされる日々を送る女性を指すそうよ。
そんな頭脳明晰で華やかな「港区女子」の定義を知りたいあなた、知っておくべき情報は全てここにあるわ。
「港区女子」に共通する特徴、出会える場所、また、恋愛のメリット、デメリットも教えちゃう。
キラキラしている「港区女子」の秘密を大公開よ。
目次
①【全てまるわかり】「港区女子」に共通する特徴
1.1【外見編】美をテーマに磨き上げたルックス!
・服装はワンピースが多い
「港区女子」はワンピースを着ていることが多いわ。
可愛い系なら、花柄のふんわりとしたシルエットのワンピース。
美人系であれば、体のラインが際立つタイトなワンピースね。
年齢関係なく「女性らしさ」を前面に出せて上品な印象を与えることができるわ。
・髪型はロングで清楚系
「港区女子」の髪型の特徴は4点あるわ。
・カラーは清楚な茶色や黒
・長さは胸のあたりまで
・毛先はゆるく巻いている
・前髪はかきあげ
髪の毛は女の美しさと若さの象徴。
休憩時間のブラッシングや、夜のヘアーパックも欠かせない。
憧れの芸能人御用達の美容院に通って、メンテナンスをする女子もいるくらいよ。
艶々なヘアには相当お金がかかっているわ。
「綺麗なお姉さん」を聞いたときに想像する、清楚な髪型なのね。
・メイクは自分に似合うスタイル
「港区女子」たるもの、大好きなメイクの研究は日々の習慣にしているわ。
発売前のブランドコスメ、最新のメイク術は雑誌やSNSでくまなくチェック。
そして自分の顔を一番に輝かせるメイクを攻略しているの。
TPOに合わせて、メイクのワンポイントを変えているわ。
暗い店に行くときなら、グロスで唇の艶を引き立たせて色気のポイントに。
話す機会が多いときには、キツい印象にならないように目の内側にアイライナーを引いてみたり。
自分を良く見せる工夫を惜しまない「港区女子」のスタイルよ。
・ヒールを履かない日はない!
いつお呼ばれが来ても良いよう、足元にヒールは必須ね。
ヒールを履くと背筋がシャキっとするし、いかにもバリキャリって感じがするわよね。
自己顕示欲が強い女性の象徴にもなるヒール。
「港区女子」の大事なモチベーションよ。
自分自身も自信も「底上げ」ってわけね。
1.2【性格編】努力家でスマートな人が多い
・自分にストイック
体型管理に厳しい分、まじめでストイックな人が多いわ。
ヘルシーな食事を徹底、仕事終わりのジム、週末はエステと大忙し。
「美」をテーマに自分を追い込むわ。
いつ誰に見られても「100%の自分」でいられるよう、コツコツ頑張り屋さんが多いのが特徴ね。
・気遣いができる
派手な印象とは裏腹に、気遣いのセンスは抜群なのが「港区女子」。
その場が落ちこんでいるようなら、そのトーンに合わせて話題を変えることができる。
また、おじさま達へのお酌や、おかわりをうかがうタイミングは抜群よ。
長時間一緒にいればいるほど、周りの人たちは「港区女子」のギャップに魅了されてしまうわ。
・盛り上げ上手
彼女たちは、相手がどんなに興味のない話をしてきても「つまらない」なんて顔はしないわ。
男性を目の前にしたら、いつでも口角を上げながら前のめりで聞いてあげるの。
「えらい!」「すごい!」を使いまわして盛り上げまくるわ。
人見知りしないから初めての男性ともすぐ打ち解けて、褒めまわし、手の上で転がせるの。
仕事帰りで疲れている男性たちも、彼女たちとの楽しい時間があれば何でもがんばれちゃうわ。
・礼儀正しい
出会う人達のレベルが高い分、所作や言葉遣いには常に気を付けている「港区女子」。
たとえ顔見知りの人でも始めの挨拶や、ご馳走になった時のお礼は欠かさない。
いつ会っても新鮮な態度をとってくれる彼女たちは、おじさまの心をつかんで離さないの。
皆が知人に紹介したくなるような知性溢れる女性が多いのも「港区女子」の特徴よ。
1.3【仕事編】職業は人それぞれだった!
・普通の都内のOL
「港区女子」、どんな職業なのか気になるところだけど、実は普通の会社員がダントツに多いの。
・大手企業の受付
・コンサルのアシスタント
・一般企業の事務職
など、いわゆるOLと呼ばれる女性が大半よ。
ただ、元々家庭が経済的に裕福だったり、会社は上場企業であることも多くあるわ。
OLなら平凡な日常を送れるわけだけど、夜や休日は「いつもと違った特別な自分」になりたくなるもの。
変身願望があるなら、誰でも「港区女子」になることができるのね。
・成功し輝き続ける経営者
港区を代表する経営者も多くいるわ。
女性向けのエステサロンや、美容クリニック関係が多い印象よ。
皆の「美」を支える女経営者も、一息つく時間が必要なの。
成功し続けるキャリアウーマンだって、女性らしいおもてなしを受けたい。
本物の知性溢れる、希少性の高い「港区女子」のパターンもあるのよ。
・夢を追い続けるモデルやタレントの卵
これは容易に誰もが想像できるんじゃないかしら。
昔からあるわね、デビュー前の売れないアーティストの卵たち。
憧れの夢を叶えるために田舎から上京。
行動したは良いものの、東京は厳しい世界。
やはり人脈がなければ何も始まらない、と突き当たる壁も多い。
そんな時、着飾れば誰でもなることができる「港区女子」。
追い続ける夢がある限り、若いうちはプライドなんかいくらでも捨てられるわ。
モデルやタレントって根性がこういうところで鍛えられているのかもしれないわね。
「港区女子」にも背景がいろいろあるのね。
リアルな東京の裏側って感じね。
1.4【友人編】周りにいる人達はカーストの頂点?!
・美意識が高い女友達
「港区女子」の周りには美意識の高い人たちしかいないわ。
どの子を見ても、自分と同じくらいの美人で抜群のスタイルを持つの。
向上心を高く持ち続けるための環境は命。
「港区女子」は日頃から周りと比較して「今の自分には何が足りないのか」と問い続けて、美しさを追求するわ。
・富裕層のおじさま達
「港区女子」は富裕層のおじさま達無しでは存在しないわよ。
お金の力って凄いの、彼女たちは自分が貴重な体験ができるのであれば相手の外見なんて気にしないわ。
主に、自分たちでは行けないラグジュアリーな場所に連れて行ってもらうの。
煌びやかなワインや高級食材を囲みながら、セレブな気分を味わうの。
自分が極上の時間を過ごせるのなら手段は選ばない。
それが「港区女子」よ。
・芸能人
「港区女子」の中には「私は芸能人と友達だ」と見栄を張る子が沢山いるわ。
実際に芸能人行きつけの場所に通ったりするのだから、出会うのも珍しくないわ。
彼女たちの間ではこんな会話が散見されるわ。
「芸能界のこんな〇〇な話を本人から聞いているの」「〇〇の家にお呼ばれしちゃって」なんてね。
周りに「私は芸能人と同等の価値のある人間よ」と希少性をアピールするの。
そうやって栄光欲にすがりながら、必死に主張し続けるのが「港区女子」よ。
1.5【インスタグラム編】誰もが羨むプリンセスのような生活
・一年中プールや海などでの水着写真
「港区女子」はスタイル抜群だから、撮影が大好きよ。
中でも、体型がばっちり映える水着姿ね。
場所は、東京の高級ホテルのインサイドプールの写真が多いかしら。
周りのお金持ちから好かれてる子なら、南国のビーチでのショットも珍しくないわよ。
Instagramを見ている側からすれば、「港区女子」の季節は一年中夏なのかしら?なんて思っちゃうわね。
・高級ホテルのアフターヌーンティー
「港区女子」は決まってアフターヌーンティーが大好きよ。
彼女たちが「カフェに行こう」なんて言った際には、誰もが想像するような駅前の喫茶店なんかじゃないわよ。
多くは都内の高級ホテルの中にあるカフェね。
写真の背景には東京都を一望できるような景色、目の前のテーブルにはケーキスタンドに可愛い焼き菓子がのっているわ。
そして、紅茶を両手に持って首を傾け、ニコッとした決め顔写真を投稿。
これがInstagramでよく見かける「港区女子」の休日よ。
毎回のカフェ代も馬鹿にならない...。
いつでも自分をお姫様のような気分にさせる場所を選ぶのね。
・タワマンなどの最上階からの景色
「港区女子」はカーストの頂点の象徴、タワマンが大好きよ。
高いところから見下ろした時の優越感。
まさに今までの美の努力がすべて報われたような気分。
朝は大きな窓から日の光が注ぐ、ベッドサイドでの決めポーズ写真。
夜は、輝くレインボーブリッジをいれた東京一望の夜景。
これ以上の贅沢な景色があるのか、というほどね。
こんな場所にいたら、だれでも写真に収めたくなるわ。
これを日常として投稿する彼女たちのInstagramときたら...本当にすごいわ。
港区女子...。
こんな派手な生活、羨ましい限りだわ。
でも、アタシはアタシで良いの、きっと。
②「港区女子」と実際に会える場所はどこ?
2.1高級ホテルのラウンジ
天井が高く、座席もゆったりとしたラウンジ。
照明のシャンデリアがキラキラ光る下で飲むお酒は格別ね。
Instagramのところでもお話した通り、「港区女子」は高級感漂う場所が大好きよ。
カジュアルに友人と隙間時間をつぶしたり、ビジネス会議の場所としても使われることが多いわね。
高級ホテルのラウンジに行けば、お手本となるような「THE港区女子」に出会えるわ。
「港区女子」が食いつきがちな、季節限定のメニューを提供している都内のホテルに行ってみてちょうだい。
2.2会員制のバー
金曜の夜は決まって、ハイブランドファッションを身にまとい会員制のバーへ。
場所は港区を代表とする六本木、西麻布、赤坂が多いわ。
特権のある富裕層しか入れない隠れ家的バー。
カウンターにはディスプレイされたレアなお酒たちがズラリ。
シャンパンを片手に、ゆっくり平日の仕事の疲れを癒す。
しっとりとした時間を過ごしたい、「港区女子」が集まる会員制のバーもおすすめね。
2.3ハイスペックが勢ぞろいのマッチングアプリ
「港区女子」はとにかく相手の経済力を重視するわ。
彼女たちがお金持ちをいち早く見つけるために使っているのが、マッチングアプリ。
アプリの登録には厳しい審査(身分証明書提出、年収証明など)を設けているのも安心ね。
そして、アプリで出会った男性とのパパ活もよくあるわ。
パパ活といえば、経済的に余裕のある男性と一緒に時間を過ごし、対価として金銭を得る活動する女子のことを指すわ。
コロナ禍で仕事が減った女性も多いため、活動する女性は急増しているそうなの。
アプリでは最初から相手の職業や年収が分かるから、手間を省きたい「港区女子」は賢く使いこなしているわ。
③「港区女子」と恋愛するメリット・デメリット
3.1○美意識が高く保てる
冒頭からお伝えしている通り、「港区女子」はとにかく美意識が高いわ。
彼女たちの美への執着は並大抵のものではないの。
殆どのお金の使い道は、その美を保つために欠かせないものばかり。
エステ、ジム、ブランドコスメ、ハイブランドアイテム。
そんな女性の横を歩くとなると、男性側も自ずと「見合う男でいなきゃ」と身だしなみを整えてくるようになる。
彼女たちからすればデートの待ち合わせで、Tシャツや短パンなんかで来られた時には溜まったもんじゃないわね。
「恋愛をすると女性は綺麗になる」っていうけれど、男性側も同じことがいえると思うわ。
3.2○恋人として自慢できる
「港区女子と付き合えた」と知人に自慢する男性も少なくないはずよ。
そのワードを聞いただけで他の男性たちは
「どんな子?」「相当美人でスタイルも良いんだろうな」
「その子の友達の港区女子も紹介してよ」
なんてチヤホヤされることも多いんじゃないかしら。
ルックス命で狙う男性も多い分、恋人のポジションになった時には色んな人に紹介されるはずよ。
その分、自然と人脈が広がっていくのも「港区女子」のメリットね。
もし、彼との恋愛関係が終わっても、人脈は自分のものだもの。
美を追求した努力が実って、「ただの恋人」ではなく「自慢したい恋人」になれるのも「港区女子」の特権なのよ。
同じ恋人ポジションでも、『美』があるかないかを評価されることもあるのね。
3.3×デート代が高い
誰もが想像できる通り、「港区女子」のデート代は馬鹿にならないわよ。
一日デートするとなると、こんな感じよ。
1.待ち合わせはせず、タクシーで彼女の家までお迎え
2.高級ホテルのランチビュッフェ
3.ハイブランドファッション店へ行きお買い物
4.夜は予約必須のフレンチレストランでディナー
5.電車は使わず、タクシーで家まで送り届ける
極端な例かもしれないけれど、デメリットは見ての通り彼女たちとのデートは相当お金がかかること。
付き合うとなったら、普通の女子の5倍はかかると思った方が無難ね。
経済的にも、派手なデートの計画も、続けられる覚悟がある人だけが恋愛するべきよ。
3.4×元交際相手や周りの友人のレベルが高すぎる
「マウントの取り合い」。
これが港区女子には一生つきものなの。
女子同士でさえ、このマウントの取り合いは疲れてしまうわよ。
最近、一流企業の〇〇の社長にパーティーに誘ってもらった。
〇〇ちゃんの元カレは芸能人の△△らしい。
など、出てくる人のレベルが高すぎて、プレッシャーを感じることも多々あるわ。
もしこんな女性と恋愛する男性を考えたら、客観的にみてどう思う?
自分は何でこんなにショボいんだ。
彼女に気に入られるために、お金があるって見栄を張らなきゃ。
だんだんと自己否定が多くなってきたり、経歴や仕事に嘘をつき始めてしまうこともあるかもしれないわ。
「港区女子と恋愛する」、一見華やかだけど、実際はメンタルを保つのが難しいの。
嫉妬や孤独、色んな感情が芽生えてきてしまうデメリットもある。
「憧れ」の中身を知ると幻滅してしまう。
人間ってないものねだりだわ。
生きてて挑戦し続ける限り、この苦行はつきものね。
3.5【覚悟が必要】「港区女子」の美しさは永遠じゃない
ここまでで「港区女子」全てを話してきたわ。
沢山のメリット、デメリットがあったと思うけどいかがだったかしら。
それでも私は「港区女子」に憧れる。
東京に住んでいるときくらいは、キラキラした「港区女子」になりたいの。
って思っているアナタ。
アタシはね、良いと思うのよ、なりたきゃなっても。
誰に何を言われようと、自分の人生、自分に生きたいように生きればいいと思うわ。
でもね、かつての「港区女子」を見てきたアタシが言うわね。
結論、「若さに伴う美しさ」ってね、永遠じゃないのよ。
確かに若いころのキラキラした感じって、無敵よ。
やる気があれば何にでもなれる気がするし、体力もあるから行動もできる。
でも、年齢を重ねていって美しさが衰えたとき鏡を見てハッとするの。
「あれ、一人でできることが何も無い」ってね。
お顔のシワと、未来への不安だけが増えていって、お先真っ暗な結末を迎える子も少なくないのよ。
若いうちだからこそ自分だけの力で、一生懸命努力して苦労することも必ず必要よ。
それが後に生きて、若い頃には出せない「強い美しさを持つ大人な女性」になれるわ。
「港区女子」が求められるワケには、「若さに伴う美しさ」があるということを覚えておいてちょうだい。
④まとめ
✓「港区女子」に共通する特徴チェックリスト
【外見編】
□ワンピースを着ている
□髪型は胸あたりまでの長さでゆる巻き
□どの角度からも完ぺきなメイク
□ヒールを履いている
【性格編】
□まじめでストイック
□気遣いが抜群
□盛り上げ上手
□言葉遣いや所作が礼儀正しい
【仕事編】
□一般企業の会社員
□成功している経営者
□アーティストの卵
【友人編】
□美意識の高い女性
□富裕層のおじさま達
□芸能人
【インスタグラム編】
□水着の写真をよく載せている
□高級ホテルでのアフターヌーンティーの写真を載せている
□タワマンからの景色を載せている
✓「港区女子」と実際に会える場所港区女子と実際に会える場所
高級ホテルのラウンジ、会員制のバー、マッチングアプリ
✓「港区女子」と恋愛するメリット・デメリット
○美意識が高く保てる、○恋人として自慢できる
×デート代が高い、×周りのレベルが高すぎてプレッシャーに押しつぶされる
【覚悟が必要】「港区女子」の美しさは永遠じゃない
今回の記事では特に「港区女子」の美の努力や向上心が参考になったはずよ。
時間は有限ということを念頭に置いて、あなたらしく美しさに磨きをかけていきなさい。
迷ったことがあったら、また来てちょうだい。
いつでも話を聞くわよ。