彼氏に浮気された事実を知ると、どうしても女性は冷静ではいられなくなります。
大切な人に裏切られたのですから当然ですよね。
この記事では、彼氏の浮気を知り、実際に対応するときの心構えを紹介します。
目次
1.なぜ彼女がいるのに浮気を…?浮気する男性心理を確認
そもそも、どうして男性は浮気をするのでしょうか。
言い尽くされていることでありますが、それはずばり「本能」のせいです。
人間といえど所詮は動物、本能に逆らえない部分があります。
しかし、所詮動物とは言え人間には「理性」があり、浮気をしない男性は「本能」を「理性」で制御することができているから浮気をしません。
ただ、浮気をする男性は「本能」を言い訳にしていますが、根本的には「彼女を軽く見ている」または「彼女に甘えている」人が多いように感じます。
・どうせバレないだろう
・仮にバレたって許してくれるはず
・遊びなら大丈夫だろう
・バレなければ浮気をしてもいい
何をしても許してくれる、と思っているから軽い火遊びのつもりで浮気に走ってしまうでしょう。
本当に大切に思ってくれているのなら、「自分のことが好き=何をしてもいい」なんて考えには至りません。
浮気は相手を裏切る行為です。
大切な人を裏切ってまでする浮気にどんなメリットがあるのでしょうか。
2.浮気の証拠は確保しておく
あなたはどうして「彼氏が浮気をしているのでは…?」と思うようになりましたか?きっかけはいろいろあると思います。
でも確信が持てないのに疑うのはいい気分ではありませんし、精神的にも辛いものがありますよね。
もしも確信を得ることできる証拠を得た場合は必ず確保しておきましょう。
証拠があれば彼氏に浮気の事実を認めさせることができ、言い逃れされるのを防ぐことができます。
今後の話し合いで使えるのはもちろん、交際を継続する場合にも役に立つことがあるかもしれません。
ただ証拠を確保するにあたって注意しなければいけないことがあります。
・本人の承諾がないのにスマホのロックを解除
パスワードを知っていたとしても、勝手に解除してしまうのは「プライバシーの侵害」にあたります。
・隠しカメラを設置
いくら彼氏の部屋でも承諾なしに部屋に入り設置してしまうと「プライバシーの侵害」「不法侵入」にあたります。
いくら浮気をしているからといって何をしていいわけではありません。
証拠が欲しいからと先走ってしまうと、「ミイラ取りがミイラになる」なんて事態になるのは避けましょう。
3.落ち着いて事実確認する
彼氏にとっては軽い火遊びのつもりでも、浮気された彼女のほうは「裏切られた」という事実に傷ついてとても冷静ではいられなくなるのは当然です。
しかし、ここで感情的に騒いでも事態はいい方向には向きません。
感情的になるということは、冷静に物事を理解することができなくなる、ということなのです。
その話が本当なのか事実確認を行いましょう。
事実を認めるのであれば、「いつ」「誰と」「どちらから」という点を聞きましょう。
そこから自分はどう思ったか、どうしたいのかを改めて考えても全然遅くはありません。
むしろ、急いで結論を出してしまうと、言いそびれたことや本心でないことを言ってしまい、それが心に深い傷として残ってしまうこともありますからね。
ことわざにも「急がば回れ」とありますが、こういうときこそ「ゆっくり、落ち着いて」行動するべきです。
自分自身に起きた出来事を客観的に見ることは難しいですので、そういったときは信用できる人に相談するのも良いでしょう。
その時は、話をひっかきまわされないように注意する必要があります。
基本的にはあなたと彼氏の問題なのですから、ぐいぐい話に入ってこられて話がこじれてしまっては元も子もありません。
あくまで”相談”であって、対応をしてほしいわけではないということを念頭に置いておきましょう。
4.浮気された後、関係はどうする?
さて浮気が事実だったとして、果たしてあなたは彼氏を許すことができるでしょうか。
誠意をもって謝罪され「もうしない」と言われて、その言葉を信じることができますか?
信用できるのであれば…
彼氏を信じて交際を継続するのも一つの道です。
ただ、以前と同じように交際をするのは難しいでしょう。
あなたは似たような事あるたびに浮気を疑ってしまうでしょうし、そして彼氏もその度に疑われてしまう…。
関係を維持するために、お互いが今まで以上に気を使って生活を送っていきましょう。
特にネックなのは、彼氏と彼女では状況が全く違うという点です。
浮気をした側の彼氏にとっては謝罪して終了・もうしない、という話をしたのでこの件はすでに済んだ、過去の出来事。
しかし、浮気をされた側のあなたはそれを引きずっている現在進行形の状態のままなのですから…。
その不平等さは交際継続には大きな障害となります。
それでも、その期間を乗り越えることができれば、その絆は硬いものとなるのではないでしょうか。
やっぱり信用できない…。
心から信じていたのに踏みにじられているのですから、信用できなくなったり、気持ちが冷めるも人として当然です。
自分の心を犠牲にしてまで、浮気をする男性に付き合う必要はありません。
また別れてしまえば”また浮気されるかもしれない”と疑う必要もなくなります。
世の中星の数だけいる男性の中には浮気をしない人だってたくさんいるでしょう。
少し時間をおいて、心の整理がついたら、新しい恋人を探すのも良いでしょう。
まとめ
彼女がいるのに浮気してしまう男性は、残念ながら多くいます。
ただその多くは、「自分のことが大好きだから、何をしても許してくれる」といった甘えからの火遊びです。
好きだからと言って、何をしても許されるわけではないことをきちんと伝えましょう。
そして、浮気が疑惑ではなく事実だった場合、できるだけ感情的にならず、ゆっくり落ち着いて事実を確認することが大切です。
「いつ」「誰と」「どちらから」を聞き、自分がどう感じているか、どうしたいのかを焦らずゆっくり考えていきましょう。
その結果、交際を継続するのなら、今までの関係とは少し変わっていることを覚悟して交際していく必要があります。
常に疑心暗鬼になってしまうでしょうが、その先には浮気前よりも強固な信頼関係が出来上がっているはずです。
また交際を断念することになったとしても、それは仕方のないことです。
自分の心を犠牲にしてまで、浮気するような男性に付き合う必要はありません。
心の傷を癒し、ゆっくりと次の相手を探してみるのも良いでしょう。
ふとした瞬間に浮気を知った日のことがフラッシュバックしてきて、泣きたくなったり辛くなる時もあるかもしれません。
そういう時は、余計なことを思い出さないように仕事や趣味に打ち込むのもいいでしょう。
どうしても泣きたくなったら素直に泣いて「自分はストレスを抱えているんだ、辛いんだ」とありのままの気持ちを受け入れることが大切です。
その気持ちを彼氏に伝えること。
その時には蒸し返すのは良くないので、責めることだけはやめましょう。
浮気されたという事実を変えることはできません。
どんなに辛くても、生きていく限り現実と向き合っていくしかありません。
辛い思いをした分、幸せなことも今後たくさんあるはずです。あなたが後悔のない、納得できる決断を下せるよう祈っています。